11年前に「古美術石中」で修行を始めて以来、古美術品に魅せられ、
一つ一つの品物との出会いに「嬉」・「幸」・「憂」を深く感じて過ごしております。
2002年、日本橋にKS galleryを開店しました。
学生時代のイギリス留学により英会話は身に付きましたが、 中国美術品に惹かれていくうち、
中国語も理解する必要を感じ、一念奮起し一度店を閉め、中国に渡りました。
留学中の3年間は幸運にも中国経済成長と重なり、
オークションに集まる多くの品物を見、
故宮博物院に学校の様に通い、又、精巧な偽物を勉強する機会にも恵まれ、
意義多い留学だったと自負しております。
2006年末に帰国後、書画を商っておりました弟祐平と共に、
KS galleryを再度開店致しました。
祖父からの骨董店でありますが、自分たちのカラーを築き上げられる様、
一層努力・勉強してまいります。何卒宜しくお願い申し上げます。

店主 坂本 康介・祐平



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